当社のリチウムイオンキャパシタ「ULTIMO®」が、中国青島地下鉄8号線の軌道交通のエネルギー回生シ ステム（Wayside ESS）に搭載される蓄電源として採用されることが決まりました。

Wayside ESSは、地下鉄の減速時の大きな運動エネルギーを高効率に回生充電し、充電したエネルギー を発車時などでアシストすることで電力消費を抑制する、新風光电子科技※１とShanghai Capenergy Technology※2と当社が共同で開発した新たなシステムとなります。

当システムは、中国青島地下鉄2号線でのデモ試験を19年末から開始し、20年末には8号線での商用稼動 が開始される予定です。

Wayside ESSの技術は中国国内の主要都市で導入検討が進んでおり、グローバル な展開も期待されております。